
大会とは関係ないのですが、個人的に考えている事を記させて下さい。
血統面、リーディングサイアーに対する雑感です。
===参考===
2歳リーディングサイアー(賞金順)
1位ディープインパクト
2位エピファネイア
3位ドゥラメンテ
4位ロードカナロア
5位ドレフォン
6位ハーツクライ
7位ダイワメジャー
8位モーリス
9位シルバーステート
10位キズナ
①最終週の結果でディープインパクトが首位を何とかキープしました。やはり強いですね。
②エピファネイアの躍進に目が行きます。
昨年からの勢いを見ても、現時点でポストSS系の筆頭候補だと思います。
4歳、3歳、2歳の各世代でG1馬を輩出しています。
自身がスピードタイプではなく、上がりのかかる競馬を得意としていました。
産駒はラストの脚が切れるタイプが多いので、シーザリオの色が濃く出ているのかもしません。
③ドゥラメンテも頑張っていますがこの世代の重賞勝ちには至っていません。
上の世代も含めたデータでは、今年度芝61勝・ダート30勝と芝特化型ではないですね。
④ロードカナロアは現3歳世代が散々な成績だったのですが、
2歳世代は何とか重賞勝ちを出しました。成績回復の兆しが見えてきました。
⑤新種牡馬ドレフォンの活躍は驚きですね。本国はダート短距離を主戦場にしていました。
勝ち星は芝:ダート=1:2ぐらい。
芝は距離は1600mまで、ダートは1800mまでこなしています。
ストームバード×ヴァイスリージェントの系統なので早熟量産の可能性もあるのですが…。
⑩気になるのがキズナ産駒です。
ノーザンファームがかなり種付けを控えているので、伸び悩んでいます。
勝ち星順でいくと6位に位置しているのですが、強い産駒が出ず賞金別では10位。。
上の世代を含めると、今年度は芝62勝・ダート56勝という結果でした。
ポストディープインパクトとなるとかなり厳しい局面にきています。
⑨ディープインパクト関連ではシルバーステートが頑張っています。
優駿スタリオンSに繁用されているのですが、勝ち上がりは全て日高地方産の馬です。
重賞勝ち馬も出していますし、今後の活躍に注目したいです。
オルフェーヴルは5勝、ルーラーシップは8勝と厳しい結果になっています。
上の世代でもダート化が顕著ですね。
そんな中、ハービンジャーは18勝と頑張っています。
ペルシアンナイト、ディアドラ、モズカッチャンと初年度産駒の活躍を見て種付けされたのが現2歳世代なので、
ノーザンファームの良牝との種付けも多いです。もしかしたら重賞勝ちを出すかもしれませんね。