ヘニーヒューズ
Henny Hughes(米)
2003
Storm Bird系
ヘネシー
Hennessy(米)
1993 栗毛
Storm Cat
(米)
1983
Storm Bird
1978 鹿毛
Northern Dancer
South Ocean
Terlingua
1976
Secretariat
Crimson Saint
Island Kitty
1976
Hawaii
1964
Utrillo
Ethane
T. C. Kitten
1969
Tom Cat
Needlebug
Meadow Flyer
1989
Meadowlake
1983 栗毛
Hold Your Peace
1969
Speak John
Blue Moon
Suspicious Native
1972
Raise a Native
Be Suspicious
Shortley
1980
Hagley
1967
Olden Times
Teo Pepi
Short Winded
1965
Harvest Singing
Wild Cloud
マザイ
Mazai(愛)
2005 鹿毛
FNo.[8-a]
ファスリエフ
Fasliyev(米)
1997 鹿毛
Nureyev
1977 鹿毛
Northern Dancer
1961 鹿毛
Nearctic
Natalma
Special
1969
Forli
Thong
Mr. P’s Princess
1993
Mr. Prospector
1970 鹿毛
Raise a Native
Gold Digger
Anne Campbell
1973
Never Bend
Repercussion
ムーンレディ
Moonlady(独)
1997 黒鹿毛
プラティニ
Platini(独)
1989 栗毛
Surumu
1974
Literat
Surama
Prairie Darling
1984
Stanford
Prairie Belle
Midnight Fever
1991
Sure Blade
1983
Kris
Double Lock
Majoritat
1984
Konigsstuhl
Monacchia

 

【DAの勝手に血統考察】

 祖母のムーンレディはドイツの「中・長距離」重賞で活躍した名牝で、叔父にエイシンフラッシュがいます。母マザイはアイルランド産ですが牝系に「M」の文字が連なっていますので、ドイツで育まれた系統であることは容易に想像できます。

 名血なのは間違いありませんが、その距離適性は興味深いものがあります。ムーンレディもその仔エイシンフラッシュも芝の中・長距離戦を得意としていました。

 本馬の場合は母父の影響が色濃く出ているような気がします。母父のファスリエフは米国で活躍した種牡馬で、日本ではダート短距離を活躍場とする産駒をたくさん排出しました。兄姉も短距離を得意としており、姉(父ダイワメジャー)は函館2歳Sで2着に入りました。

 コパノフィーリングは父がヘニーヒューズに変わって、さらにダート短距離に適性がシフトしたと思われます。父:米、母父:愛、祖母:独…とい配合でどんな距離適性を示すのかは興味を引きますが、やはり牝系よりも父・母父の影響が出ているのだと考えられます。

 ダート短距離に適性が向く馬は大柄であることが多いのですが、この仔も450㎏前後の馬体なので、どこまでやれるか…と言ったところではないでしょうか。ヘニーヒューズはフレッシュな状態の方が走る傾向があるので、続戦するよりは一息入れて古馬混合戦(ダート1000m)に出てくるのを楽しみにしたいと思います。

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