ディープインパクト 
2002 鹿毛 
Halo系
サンデーサイレンス 
Sunday Silence(米) 
1986 青鹿毛 
Halo 
1969 
Hail to Reason 
1958
Turn-to
Nothirdchance
Cosmah 
1953
Cosmic Bomb
Almahmoud
Wishing Well 
1975 
Understanding 
1963
Promised Land
Pretty Ways
Mountain Flower 
1964
Montparnasse
Edelweiss
ウインドインハーヘア 
Wind in Her Hair(愛) 
1991 鹿毛 
Alzao 
1980 鹿毛 
Lyphard 
1969
Northern Dancer
Goofed
Lady Rebecca 
1971
Sir Ivor
Pocahontas
Burghclere 
1977 
Busted 
1963
Crepello
Sans le Sou
Highclere 
1971
Queen’s Hussar
Highlight
トキオリアリティー 
1994 栗毛 
FNo.[3-l]
Meadowlake 
1983 栗毛 
Hold Your Peace 
1969 
Speak John 
1958
Prince John
Nuit de Folies
Blue Moon 
1948
Eight Thirty
Blue Grail
Suspicious Native 
1972 
Raise a Native 
1961
Native Dancer
Raise You
Be Suspicious 
1963
Porterhouse
Nothirdchance
What a Reality 
1978 
In Reality 
1964 
[血統][産駒]
Intentionally 
1956
Intent
My Recipe
My Dear Girl 
1957
Rough’n Tumble
Iltis
What Will Be 
1970 
[血統][産駒]
Crozier 
1958
My Babu
Miss Olympia
Solabar 
1960
Bar Le Duc
Solita

 

リアルインパクトの主な兄弟

アイルラヴァゲイン、ウィルパワー(仔にインディチャンプ)、ネオリアリズム、レアリスタ

→トキオリアリティ-の仔は実に豊富な距離適性を示す良血です。

 

リアルインパクトがすぐれているのは母系、トキオリアリティ。現在の主流血統は遡ればPhalaris(1913)に行き当たります。ミスプロ系、ノーザンダンサー系、ナスルーラ系、ヘイルトゥリーズン系、すべてです。しかしトキオリアリティの母父(Meadowlake)、祖母父(In Reality)、3代母父(Crozier)…すべて前述の主流血ではありません。唯一主流血が流れているのは母父の母に流れるNative Dancerだけです。

 

そこでふと思い出すのがサンデーサイレンス。血統表に流れる主流血のはサイアーラインのTurn-to→Hail to Reason→Halo→サンデーサイレンスの流れのみです。母方が完全に非主流血なのです。

 

この点、リアルインパクトはあまり距離を主張しない、母方の特徴を引き出す種牡馬だと言えるかもしれません。サンデーサイレンスと似ています。2019年8月5日時点で、その産駒の新馬戦勝利の距離は1200m~1800mと幅の広いものです。サンデーサイレンスも産駒のG1勝利は1200m~3200mと幅広いものでした。リアルインパクトに種牡馬としてのスピードが兼ね備えられていれば、産駒の活躍の場も広いものだと考えられます。期待しつつ今後の成績を待ちたいと思います。

 

参考~新馬戦・未勝利戦勝利産駒(2019.8.5現在)

・トライフォーリアル(1400m)ノーザンファーム

・ラウダシオン(1200m)白老ファーム

・インザムービー(1400m)フジワラファーム

・フジマサリアル(1800m)レイクヴィラファーム

・テリオスヒメ(1200m)今川満良

 

 

 

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA