オルフェーヴル 2008 栗毛 Halo系 |
ステイゴールド 1994 黒鹿 |
サンデーサイレンス Sunday Silence(米) 1986 青鹿毛 |
Halo 1969 |
Hail to Reason |
Cosmah | ||||
Wishing Well 1975 |
Understanding | |||
Mountain Flower | ||||
ゴールデンサッシュ 1988 栗毛 |
ディクタス 1967 栗毛 |
Sanctus | ||
Doronic | ||||
ダイナサッシュ 1979 鹿毛 |
ノーザンテースト | |||
ロイヤルサッシュ | ||||
オリエンタルアート 1997 栗毛 |
メジロマックイーン 1987 芦毛 |
メジロティターン 1978 芦毛 |
メジロアサマ | |
シエリル | ||||
メジロオーロラ 1978 栗毛 |
リマンド | |||
メジロアイリス | ||||
エレクトロアート 1986 栗毛 |
ノーザンテースト 1971 栗毛 |
Northern Dancer | ||
Lady Victoria | ||||
グランマスティーヴンス 1977 栗毛 |
Lt. Stevens | |||
Dhow | ||||
ラグジャリー Luxury(米) 1998 黒鹿毛 FNo.[4-k] |
Storm Cat (米) 1983 |
Storm Bird 1978 鹿毛 |
Northern Dancer 1961 鹿毛 |
Nearctic |
Natalma | ||||
South Ocean 1967 |
New Providence | |||
Shining Sun | ||||
Terlingua 1976 |
Secretariat 1970 |
Bold Ruler | ||
Somethingroyal | ||||
Crimson Saint 1969 |
Crimson Satan | |||
Bolero Rose | ||||
Alleged Devotion 1988 |
Alleged 1974 鹿毛 [血統][産駒] |
Hoist the Flag 1968 鹿毛 |
Tom Rolfe | |
Wavy Navy | ||||
Princess Pout 1966 |
Prince John | |||
Determined Lady | ||||
Morning Devotion 1982 [血統][産駒] |
Affirmed 1975 |
Exclusive Native | ||
Won’t Tell You | ||||
Morning Has Broken 1974 |
Prince John | |||
A Wind Is Rising |
本馬はショウナンマイティ、ゴーフォーザサミットの半弟(父はそれぞれマンハッタンカフェ、ハーツクライ)で、母ラグジャリーの牝系は愛ダービー優勝、キングジョージ2着の実績を持つSovereignを輩出しています。母は矢野牧場が輸入した繁殖牝馬なのですが、非社台グループの繁殖牝馬としてとても優秀です。
ショウナンマイティは1600m~2200mの重賞で活躍したのですが、後方からの大外一気という競馬が印象的です。道中ためれば最後の直線でのスピード持続力が非常に長けていると言えるでしょう。アメリカのダートで活躍するようなスピード持続力を母が継承したものと思われます。
本馬は父がオルフェーヴルに変わって芝の良馬場も道悪もどちらもこなすタイプなのかもしれません。未勝利戦では稍重、良、不良でそれぞれ連対しています。
本馬に限定する話ではないのですが、2020年に入ってオルフェーヴルは大躍進しています。2018年(13位)、2019年(10位)だったのですが、2020年は8月23日現在で見事第4位です。2020年に入っての傾向ですが、昨年までの勝ち星の多くは芝のレースでした。年明けから矛先をダートに向けた産駒の好走が目立っています。全勝利のうちダートでの勝ち比率を表す「ダートシェア」を出してみますと、2019年:37.9%だったものが2020年:41.9%まで上昇しています。阿蘇Sを勝ったアルドーレ、千葉Sを勝ったジャスティン等が思い出されます。「オルフェーヴル産駒ほ基本的に芝で」という発想は少し改めて、ダートでも活躍できる馬を出せる種牡馬だと認識したほうが良さそうです。本馬の適性についても将来的に楽しみにできそうです。POG期間中は芝で使われると思うのですが(笑)。